好き、だから好き。

Sexy Zone5人が好きです

King & Princeデビューおめでとうございます

2018年5月23日King & Princeが「シンデレラガール」でデビューした。
King & Princeの元になった、Mr.KingとPrinceの2ユニットはジャニーズJr界では推されてることは明確、それに伴う人気もあり、いつデビューになるかとイベントがある度ジャニヲタをドキドキさせた結果、特に何がある訳でもない2018年1月17日、Johnny'sHappyNewYearIslandの上演期間中に突然King & Princeとしてデビューするということが発表される。その時はデビュー日は5月か、まだまだ先だなと思っていたけど、気付けば今日を迎えていた。むしろここ最近はもうデビューしているくらいの感覚でいたが、昨日(5月22日)Twitterでジュニア最後の日と呟かれているのを見て、あぁ、まだジュニアだったんだと不思議な感覚を覚えた。


キンプリに関して、私は特に掛け持ちする!とか担降りする!とかそういうのはなくて、純粋にこれからがんばってほしいなという想いがあって、記念すべき今日、少し彼らとの思い出を残せたらいいなと思ってブログを書き始めた。


King & Princeの6人は私が今のジャニーズJrを知るきっかけになった6人とも言える。そもそも中島健人くんに出会わなければ、Sexy Zoneを知らなければ、ジャニーズJrを知らず、ずっときっと知らないままだったんだろう。
年代がバレてしまうが(笑)、私はジュニア黄金期世代。が、あまりジャニーズという物に興味がなく、V6、KinKi Kids、嵐のデビューなどは周りの友達が騒いでいたので知っていたが、ジュニアと言えばタッキーはすごい人気なのになんでデビューしないんだろうくらいの認識しかなかった。
それから時が流れ、10年前(え!?もう10年経つ!?焦)に嵐担になるのだが、まあしかし嵐と言えば国民的アイドル存在。がっつりジャニーズ!的な感じもそんなになく(多分)、嵐だけ追えば楽しいというスタンスでジャニヲタをやっていた。しかし、なぜか職場の同僚にジャニーズ各グループ(全グループではないが)の担当がそれぞれいたので、各グループの特色やメンバーなど少しずつ覚えることはできた。ただジュニアに関しては担当している同僚や友達もいなく、嵐のコンサートでバックに付いてくれるジュニアのユニット名が何となくわかる感じであった。そして嵐のコンサートなのになんでジュニア担の人が入るんだろうと憤りさえ感じていた。


そんな感じで時間が過ぎ、2014年、中島健人くんに出会い、初めてSexy Zoneのコンサートへ行く事になった時である。
私は友達から「ジュニアがいっぱい出るらしいからかわいい子を事前勉強しておこう!」と言われた。自分では買ったことがないドル誌をパラパラとめくっていくと、友達が「この子かわいいんじゃない?」そう言ったのが、現King & Princeの岩橋玄樹くんであった。「んー、確かにかわいいかもね。でも写真じゃよく分からないかな?」そんな感じの会話をした気がする。しかしその頃の私は、Sexy Zoneのメンバー、健人くんはもちろん知っている、勝利くん、風磨くんも分かる。マリちゃんはハーフの子。あとは松島…さとし…???と、今なら有り得ない事だが、聡ちゃんの名前すらはっきり知らなかったので、とりあえずメンバー覚えなくてはと、ジュニアの予習は出来なかった。


コンサート当日、Sexy Zone Sexy Secondコンサート横アリ公演、私は2人の友達と入った。私は健人くん見るので精いっぱい、雑誌で予習したジュニアなんて分かりもしない。そんな中知らなかったが、友達の1人がジュニアの事を少し知っており、またその友達は同時期にジャニーズWEST担となっており、サプライズ出演した、現King & Prince、平野紫耀くん、永瀬廉くんに関西繋がりという事で大興奮したのだ。「紫耀ちゃんかわいいー!!」と双眼鏡を覗きながら言っていたのが印象的だが、私にとって「しょう=櫻井翔」だったので、誰?どこ?誰!?状態だった。
他にも団扇で「嵐」という文字を見つけ、嵐はどこだ!?と思う私に、「名前に嵐が付く子がいるみたいですよ。」と教えてくれた。もう分かるであろうが、それはもちろん阿部顕嵐くんのことである。しかしその当時は顕嵐なんてキラキラネーム見たことも聴いたこともなかったため、すごくびっくりした思い出がある。今となれば「あらん」と言えば顕嵐ちゃんしか思い浮かばないし「太郎」並に普通の名前になっている(GENERATIONSにもあらんくんがいるらしいが顔が分からない焦)。


そんな感じで私とジャニーズJrは出会った。今となれば宝の山過ぎたセクセカコンで、遠くの自担より近くのジュニアという荒業もやり放題だったなと悔やまれて仕方ない。
その後友達に勧められガムシャラを見るようになり、ドル誌を買うようになり、もちろんメインはSexy Zoneであるが、その夏あったガムシャラSexy夏祭りには「セクボー!セク松ー!その他ジュニアもかわいいー!!」と、友達とめちゃくちゃ楽しく参戦するようになり、2ヶ月そこらでメインどころのジュニアはしっかり把握でき、尚且つジュニアちゃんかわいい目線まで持つことができるようになった。担降りはしていないが、こんな楽しい世界があったなんて!!そりゃあジュニアにハマるのも納得だ!と、楽しい夏を過ごさせて貰えた。


ちなみにその頃のキンプリメンバーの認識としては、
平野紫耀くん、永瀬廉くん→関ジュ。まいジャニに出てる。
髙橋海人くん→声の高い子。最近入ったけどジャニさんと推されてるっぽい。なんでれんしょうと3人組なんだろ?
岸優太くん→おもしろいけど演技もできる!近距離恋愛見てるよ!
岩橋玄樹くん→かわいい。最初雑誌でかわいいんじゃないかって言った友達は間違っていなかった。じんちゃんの彼女。
神宮寺勇太くん→いわちの彼氏。国民の彼氏。

私的にはその頃よく一緒にいた、現キンプリの岸優太くん、岩橋玄樹くん、神宮寺勇太くんに加え、現Love Tuneの阿部顕嵐くん、Travis Japan宮近海斗くんのセクボ5人組が好きで、この5人がデビューしたらどうなると思う?と聞いた私に対して、地球が爆発しちゃうと言った友達の名言が忘れられない。ちなみに私は顕嵐ちゃん推しです。


そんなこんなで、色々知るうちにジャニーズJrの厳しい世界や、知っているジュニアが退所したときの衝撃と寂しさ、辛さ、これが担当ならどんな気持ちで明日を生きたらいいのかという、ジュニア担さんではないけれども、その心情が少し分かった気がした。明日担当がいないかもしれない、そんな不安と戦いながらジュニア担のみなさんは担当を応援しているんだ。そう考えると本当に尊敬して止まない。


前にも書いている内容だが、私がSexy Zoneに降りたばかりの頃、色々ネットを漁っていた時のこと。Sexy Zoneがデビューして一年後くらいまでの日付で、なんでSexy Zoneは作られたのですか?B.I.Shadowの4人組が好きだったのに、Sexy Zoneは有り得ないです!的な書き込みを何回も目にした。私としては、Sexy ZoneのメンバーはSexy Zoneのメンバーであり、Sexy Zone以外の中島健人くんを知らないのでかなり驚いた記憶がある。Sexy Zoneは仲いいし、ふまけんお兄ちゃん達がちびーずの面倒を見ながら仲良くやっている、仲のいいグループであり、そのグループを否定する人がいるとは思ってもいなかった。中島健人くんと言えばSexy Zone、そうではないことをその時初めて知った。風磨くんが現在だから言えるデビュー当時の想いを話してくれているが、やはりなんでこのメンバー?という想いがあったそうだ。デビューできたからよかった。そうじゃないんだ。それだけじゃないんだ。ファンにとっても、本人にとっても。


今まさにKing & Princeはそういう状況なんじゃないかなと思う。いや、Sexy Zoneのように急に突然ユニットを解体されたとか、入所したばかりの知らないジュニアがいきなりデビューとかはない。元々Mr.King vs Mr.Princeという6人組で結成はされたグループで人気もある。ただ、平野紫耀くん、永瀬廉くんは元々関西Jr出身であり、Kin Kanなにわ皇子というユニットにいたのにいつの間にかそのユニットが消え、東京での活躍が増え、関西Jrではなくなった。なにきんの2人が好きという声を今でも耳にすることは多い。またMr.King vs Mr.PrinceからMr.KingとPrinceという2組にユニットが別れ、6人組ではなく、3人組のMr.Kingだから、3人組のPrinceだから好きという人もいる。そういうファンの人達はどういう気持ちなんだろうか。
現に岩橋玄樹くんをかわいいと言った私の友達は、その後永瀬廉くん担となり、松竹楽しかったなど嬉しそうに永瀬くんのことを話してくれた。しかし、その後永瀬くんは東京へ、なにきんの永瀬廉くんが好きだった友達は悲しがり、でも3人のMr.Kingを「紫耀ちゃんも海ちゃんもいい子なんだよ。」と応援していった。
そんな中でKing & Princeとしてデビューが決まった。その子はPrinceが嫌いな訳ではない。しかし、Mr.Kingという3人組だからこそ応援してきたけど、6人でデビューするのに抵抗があると言い、未だに歌番組で歌ったシンデレラガールを見てないし、曲も聴けないと言う。そして、人気者になっていく彼を見るのは辛いと言い、嫌いになれたら楽なのにと漏らした彼女を見るのはとても切なくなる。とてもいい曲なのに勿体ないなと安易に考えてしまう私には、彼女の気持ちを察する事はできても、完全に共感してあげることができない。だから「そっか、そうだよね。」と、話を聞いてあげることしかできない。


デビューを喜ぶ人もいれば悲しむ人もいる、そんな色々な人の色々な想いが渦巻いている、デビューするということはそういうことだ。色々な想いがあって彼らが輝いているということを。それを知ってほしい。
ちょっと否定的になってしまったかもしれないが、ただ、私自身は知っているジュニアがデビューするという歴史的瞬間に立ち会えてとても嬉しいし、彼らを知っているからこそ、これからがんばってほしいと思うし、応援していきたい。シンデレラガールも本当にいい曲だと思う。最後「King & Prince」と歌い上げる所が大好きだ。お祝いではないが、シンデレラガール、ちゃんと買わせて頂いた。



これから彼らがどうなるかは分からないが、人気が出ることは間違いないんじゃないかな。そんな中、1年後、3年後、5年後…私の友達が「King & Prince」というグループを大好きと言って、れんれんのことを応援してくれていたら嬉しいなと思う。



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