好き、だから好き。

Sexy Zone5人が好きです

けんマリ

あいしてるよ、マリウス。


世界で1番可愛い弟。


これを見た瞬間涙が溢れた。少し前にあったインスタライブで少し元気が出て、カウコンが始まるのをやっと楽しみに待てると思ったばかりなのに。ずるいよ、健人くんて思った。

 

葉マリウスシュミッヒ成龍ユリウスくん事マリウス葉くん事SexyZone末っ子、通称マリちゃんがジャニーズJrとなったのは2011年(2010年説もあり)の事であった。そしてのちのSexyZone最年長、中島健人くんと最年少マリちゃん、2人は出会う。マリちゃんはドイツで週一回通う日本語学校の友達がジャニーズJr.を好きだった事から、元々健人くんの事を知っていたという。
11歳(お誕生日前でまだ10歳だったかも)のマリちゃんを見た健人くんは後にこう語る。「天使だと思った。その羽をもいでドイツに帰らせたくなかった。」(結構残酷w)。
ここで1枚その頃の健人くんとマリちゃんの写真をどうぞ。

 



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え!!??天使!?!?!?

なんという事であろう!天使は実在したのだ…!!これは健人くんが羽根をもぎりたくなる気持ちも分かるではないか!(怖い)

今ではすっかりセクシーな大天使マリウスとなったマリちゃんだが、みなさんご存知の通り11歳のマリちゃんは天使そのものだった。健人くん以外にもマリちゃんの虜になった人にKis-My-Ft2の藤ヶ谷くんが有名であろう。マリちゃんがジャニーズJr.としてキスマイのコンサートに出演した際、藤ヶ谷くんはマリちゃんの事が気になりメルアド教えてとナンパするが、マリちゃんに「なんで?」言われとあっさり玉砕。「話すことあるかなあ」と言うマリちゃんになんとか食い付き、「これから作っていくのでいいんじゃない?」というガヤさん(もはやガヤさんへ降格)。最後はどうにかマリちゃんの楽屋まで出向きメルアドをゲットするのだが、なんという事であろう!あの人気絶頂Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔くんをここまで必死にさせる天使…いや!もはや小悪魔的存在のマリちゃん!!noteで「男をドロドロに沼らす方法」を書けば2980円(税込)で爆売れしそうなマリちゃんモテ術ではないか!!やはり男は追いかけたい生き物なのだ!(注:実際そんなnoteが世の中には実在します。なぜ知っているかは聞かないで下さい…爆)
そしてそれは当時LoveHolic、通称ラブホリ先輩と言われた健人くんにも有効であった。マリちゃんにかまう健人くんだったが、初回はマリちゃんにそんなに懐かれずマリちゃんはドイツへ帰ってしまう涙。しかしそこはラブホリ先輩、腕の見せどころである。次にマリちゃんが日本に来た際には、マリちゃんをかわいがり甘やかしとにかく優しく接したそうな。するとどうだろうか!マリちゃんがドイツへ帰る前に「1週間後にドイツへ帰らなきゃいけない」と、以前は言わなかった事を言ったり、ドイツへ帰る前、ドアの前で1回立ち止まり振り返って健人くんへ手を振ったそうな。それを見たラブホリ先輩は、振り向かすのが好きだから「(自分に)落ちた…」と思ったと語っている…!!なんという事であろう!!(2回目)11歳相手に本気に落としにかかる17歳のラブホリ先輩!振り向かすのが好きなどと何気にドSな発言もぶっ込んでいるし。しかしそれは「恋人にしたいJr.大賞」で2年連続1位を取ったラブホり先輩の意地もあったのかもしれない。noteで「女をドロドロに沼らす方法」2980円(税込)で売れば大儲け…できたらいいけどこれはラブホリ先輩だから有効なのだろうか??ドS発言もあるので少し難易度が高いかもしれない。(注:そして天使であるがマリちゃんは男の子(爆))


そんなこんなでジュニア時代マリちゃんを寵愛していた健人くん。しかしふたりの関係は2011年9月29日大きく変わるのである。そう、SexyZone結成、そして11月16日CDデビューである。ジュニアの先輩後輩であったふたりは同じデビューグループのメンバーとなる。そしてそれをきっかけに健人くんのマリちゃんへの寵愛がなくなる。私は昔書いた記事にマリちゃんへの寵愛がなくなったのは、マリちゃんが天使ではなく普通の男の子だと健人くんが気付いたからだと書いていた。だがそれは違った。
健人くんはマリちゃんについて、「マリウスと僕の関係は結婚と似ているかもしれない。ただただ相手のことがかわいくて仕方ない時期から、SexyZoneという”結婚”をして同志になった。」と語っている。これを読んで私はなるほど、だから寵愛がなくなったのかと心底納得した。
健人くんはSexyZoneの最年長としてちびーず3人の保護者的役割を担ったのである。その当時はそこまで思わなかったが、今で考えると最年長の健人くんでさえ17歳。まだまだ上に先輩がいてかわいがってもらえる年齢である。それがシンメの風磨くんはともかく、他3人のメンバーは新人Jr.。歴も浅く、最年長の自分がどうにか引っ張っていかなければいけないという焦りがあったと思う。ストレス(年齢差やメンバーの事以外にもセンターになれなかった悔しさ、ジャニーさんやスタッフの厳しさなどがあったと言う)でデビュー当時は痩せてしまったという健人くん。デビューするって本当はすごく嬉しい事なはずなのに、そんな強いストレスがあったと聴いて驚いた記憶がある。

SZ10THツアーパンフレットのインタビューで健人くんは「SexyZoneは価値観も理解度も違う、周波数が合わない場所だった。」と言っている。なんとなく理解できた、というかそれを感じた事がある。それは私がファンになってからなので2014年5月以降ではあるが、映画の共演者やバラエティー、SexyZone以外のジャニーズに見せる顔とSexyZoneで見せる顔が違うのである。特にバラエティーは笑顔でいる事が多く(バラエティーなので当たり前かもしれないが)、年上の芸人さんとだから安心していられるのかな?などと思うと同時に、SexyZoneの中でもあの笑顔が見たいと思い、やはり最年長であるから気が抜けない事やメンバーの関係性(ふまけん冷戦期など)もあるためかと思うと寂しく感じた。

そんな周波数が合わない場所ではあったが健人くんは健人くんでできる事はやっていたし、下のメンバーのフォローも行っている。


2014年に放送されたStand&Run。Sexy Secondツアー初日のステージ裏でマリちゃんがPARAISOを歌っている時健人くんはこう言った。
「昨日ふたりきりで話し合ったんですよ。(マリウス)「僕は今まで誰か人のためになる事を必ずやりたいと思っていた」だから、今日のPARAISOのコーナー絶対お前大切にして歌えよって俺言って、(マリウス)「スペシャルに一歩近づくために頑張る」って。すごいよね。俺とマリウスの会話ってちょっとね、次元がちょっと違うのよ。でもあいつちゃんと将来の事見てるし、まあなんか話しやすい。」
この時デビューしてから2年経っており、しかしまだ健人くんがインタビューで言っていた周波数が違う時代ではあるが、マリちゃんも11歳から14歳(正確に言うとこの時はお誕生日前なのでまだ13歳ではあるが)になり少し大人に近づき、日本語でのコミュニケーションが取りやすくなったのはもちろん、マリちゃん天性頭の良さ、人を幸せにしたいという気持ちや愛についてもっと具体的に言葉に出して表現できるようになったのであろう。健人くん20歳、マリちゃん14歳。10代の6歳差は身体にも精神的にも大きいが、しかし6歳歳上の健人くんから「話しやすい」と言われるマリちゃん。20歳と14歳が愛や幸せ、夢について語る。これこそけんマリがファビュラスと呼ばれる所以ではないだろうか。
そしてこの話がインスタに2022.12.29投稿された、けんマリホテルディナーの写真だということに気付き点と点が繋がった…のだが、この記事を書くに辺りテレビ誌を見返していると、(ツアー中のホテルの話でマリちゃんは部屋を色々移動。聡マリちゃんは同室だったがマリちゃんは風磨くんの部屋で寝ることが多かった。)「(マリちゃんと)部屋で色々人生相談していた後「じゃあね」って言うからどこ行くの?って聞いたら「違うとこ」って。俺の部屋では寝てくれない笑。」と健人くんが言っており、きっとけんマリで次元が違う話をした後、天使は天界から下界へ降りて普通の男の子になり風マリの世界が繰り広げられていたんだなと思うと、さらに点と点と点が繋がり尊さすら感じる気がするのであった涙。

そして2018年にも、ツアー中一度はマリちゃんが健人くんの部屋へ行き人生や生について、また大人になったマリちゃんはビジネスについても熱狂の議論をすると話しており、きっとずっとツアー時期は昔からそうやってけんマリで少し次元が違うファビュラスな話をしてきたんだなと思うとまた尊さを感じるのである。ちなみにその熱狂の渦に聡ちゃんが巻き込まれるそうな笑。それを聞いた勝利くんは「うわー、大変(笑)。」そのしょりそうの差もまたおもしろい(笑)。

 

そしてついに来ました!ノルベサデート!!なぜふたりがノルベサへ行ったか。観覧車デートをしたか。どんな約束をして指切りをしたのか。想像するだけでニヤつくではないか!!←
きっとマリちゃんが観覧車乗りたい!とか言ったんだろうな。しょりそうはまだ18歳未満で夜は外出できないし、風磨くんははいはいって面倒臭くて流してそう。そして健人くんは…観覧車を乗りたがるマリちゃんをかわいいと思ったのか、それとも自分も乗りたいと思ったのか(思いそう!そういうとこだよね、けんマリ!!)。ふたりでこっそり抜け出して行くかって話になったんだろうな。なんかもうわくわくするふたりが安易に想像できる。そういうの好きそうなふたり。
(o'ω'o)こっそり出てこいよ。気付かれてないか?
(* '-')大丈夫だよ!健人くん♡
みたいな会話があったんだろうなあ…で、タクシーでノルベサ向かったのかなあ。それでふたりで観覧車乗って(もちろん健人くんが観覧車代出すから(* '-')健人くんありがとう♡って会話も必然!!)、(o'ω'o)写真撮ろうぜって2ショットも撮ったのかな…それで観覧車が一番上まで来たまさにその時!秘密の約束してさ、指切りまで!!しかもちゃんと写真まで残しているなんて…かわいすぎるやろ!!!爆爆爆(あくまで妄想)
ちなみにこの話が全世界に露出したのが2019年の札幌でのPAGESコンMC。すすきのの思い出としてふたりで観覧車に乗った事を話したそうな。マリちゃんがまだ天使感が残っていて、カップルみたいだったと健人くん。うん。写真見たらデートしているのがめちゃくちゃ伝わってくるよ!?それまで5年もの間2人だけの秘密で(抜け出した事がバレたら怒られるから笑)(ちなみにテレビ誌には健人くんと観覧車乗った写真をスタッフさんに嬉しそうに見せるマリちゃんの情報が出ていたが場所などは分からなかった)、インスタによればこの話題はよくふたりの間で出るそうで、本当にキラキラした楽しい大切な思い出になったんだろうなって思った。
そしてその思い出をセクラバに、いや全世界の人々へ公表してくれて、インスタに写真までアップしてくれて本当にSexy Thank you!しかしそれで収まる話ではないのがノルベサなのだ!!
なんと!なんとですよ!?#が

 

#2人で駆け落ちノルベサ!!

 

もう駆け落ちって言ってるし涙涙。そうだよね。誰にも言わずふたりだけでこっそり抜け出したんだもんね。それはもう立派な駆け落ちなのである!!インスタを眺める度に尊い気持ちでいっぱいになり、軽く白飯5杯はいけますね!というパワーが湧き出てくる。

 


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改めて初期(と言っても本当の初期は知らないけど涙。悔しい涙。)を掘り返せば健人くんがマリちゃんに愛を注いだのってすごく分かる。それはもちろん今回の記事には書かないがマリちゃん以外にも聡ちゃんにも勝利くんにもだ。

 

私はけんマリは5人でいる時けんマリが発揮されないように感じる。他の組み合わせは5人いてもどこかでふまけんやらしょりそうやら聡マリやら∞…に感じ取れるのだが、先程のホテルでの会話やノルベサデートのようにあくまで私が好きなけんマリはふたりだけの世界になってこそ本領発揮できると感じている。
私はふたりのラジオが大好きだ。ファビュラスはまた別として、ふたりにしか出せない空気感、それはもちろんどの組み合わせにもあるのだが、けんマリはパラレルワールドに行ったかのような不思議でとてもおもしろい空気感があったのを覚えている。例えばいきなり健人&マリーの夜ドラSexy東京ラブストーリーが繰り広げられたり、こういう男女恋愛ドラマ展開ができるのはけんマリの象徴であり、健人くんの発想についていくマリちゃんのすごさがある。ちなみにけんマリラジオすごく好きだったのに録音していないから詳しく覚えてないし、SNSも厳しい時代になり昔の音源が見付からず本当に悔やまれてならない涙。

また私がTwitterで自分自身の過去のツイートを検索した時こう書いてあった。

「色んな組合せあるけどけんマリもいいよね、、愛の伝道師二人的な、、」
(15.8.6)

なるほど!愛の伝道師!!何を見て聴いて愛の伝道師と思ったかは全く覚えていないが、今思うと愛の伝道師ってふたりにぴったりな言葉だなと思う。やはり昔けんマリについての記事を書くべきであった涙(そこ!?)。

 

ドイツの裕福な家庭で生まれ育ったマリちゃんと、日本の裕福の家庭…かははっきり分からないがお母様がかなり躾に厳しく、幼い頃よりレディファーストを徹底的に叩き込まれる家庭環境で育った、海外思考が強い健人くん。家庭環境もあってか、ファビュラス、ロイヤルなふたりとも言われることが多い。
しかしそういうのを抜きにして、健人くんの発想はいつも飛び抜けている。Johnny'sWebでのKenTeaTimeの動画や音声、#、Twitterライブなどジャニーズの誰もこれまでやっていない事を考え、それを実現している。しかし時代より二歩、三歩先に行く健人くんの発想や思考はなかなか最初は理解が難しいかもしれない。それが周波数が合わないに繋がるのかもしれない。
そしてこれは私の自論だが健人くんは自分を好きな人が好きだ(語彙力がなくて申し訳ない)。2022年のSexyZoneカレンダーにあるメンバーアンケートにも健人くんの取扱書に勝利くんは「認めることじゃないかな」、風磨くんは「一日一褒。とにかく褒めてあげて。」と書いてある。また健人くんも自分の取扱書として「俺の栄養素はカッコいいって言われること」と書いてある。私自身、健人くんはなんでこんなにセクラバに優しいのだろうと思ったことがあったが、それはきっとセクラバが自分(健人くん)の事を好きだから。SexyZoneのファンだから。もちろんそれだけではないだろうが、自分を好きだからこそ、その想いをさらに倍にしてセクラバに返してくれる人だと感じる。だからこそ余計に自分の意見に対して理解を示して貰えない時は周波数が合わないと感じる事も多いのかもしれない。
日本ではそういう時少し違った目で見られがちになってしまうのであるが、ドイツで育ったマリちゃんはどうだろう。いや、ドイツ育ちは関係ないかもしれない。マリちゃんはマリちゃんだからこそ、そういう時決して否定的な事は言わないであろうし、意見が合わない事こそ個性の一つとして賞賛すべき事と分かっていると思う。むしろ発想的な事で言えばSDGsという言葉が今より流行る前に、ツアーグッズで作った「ここらで一旦僕らと一緒にエコのことを考えてみよ?My Sexy ストロー」を提案したマリちゃんの最先端な知識はもちろん、地球を包む愛や優しさ、その考えに感服するばかりである。
このように内容は違うにしろ、時代の二歩、三歩の考えを持って、人のために行動しているのはけんマリの共通点ではないだろうか。


健人くんがマリちゃんへ送った2022.12.31のKen Tea Time。「あいしてるよ、マリウス」「世界で1番可愛い弟」「すごく寂しいよ」という言葉に涙を流したと同時に本当に驚いた。実はこれがこのブログを書こうと思った一番の理由かもしれない。私は8年半セクラバをして中島健人担を名乗っている。基本かわいいかっこいいしか言わないので深くアイドル中島健人を理解してはいないと思う。心理学を学んだ事もないし、ただのいちファンだ。でも少しくらいは健人くんの事を分かっているつもりでいた。なのに、1番、1番大切な肝心な本当に彼の中心部が分かっていなかった。
私は健人くんはマリちゃんの卒業を発表したFC動画で話したように、「新たな夢を見付けた、その人間の背中を後押ししない選択は違うんじゃないか。自分達も夢を追いかける立場としてマリウスの選択をメンバー、セクラバみんなから応援してあげれると嬉しい。」そんな前向きな言葉だけを送ると勝手に思っていた。もちろん健人くんは愛に溢れた人でサービス精神旺盛で握手会でもすごい神対応が有名である。ただ、私から見た中島健人は優しくはあるが最後まで踏み入れることができない人である。過去の記事にもそのような事を少し書いたがその印象が今でもある。2023.1.7のらじらーでも京セラドーム公演後のホテルでのクリスマス会について風磨くんが「中島さんあまり来ないのにクリスマスは来たから」と発言していた。らじらーの企画で、健人くんが一年で一番好きなイベントは何という質問に対して全員クリスマスと解答し、健人くんがなんで分かったの!?と嬉しそうだったのはとてもかわいかったのだが、私は普段やっぱりそういう席には来ないんだと感じた。
やはり健人くんはパーソナルスペースが狭いようで広いと思う。ある一定まで仲良くなる事は彼は得意で、どんな初見の人ともある程度仲良くはなれると思う。ただ、最後の一線を踏み越える事のできる人はどれだけいるのだろう。昔の雑誌(2016)には彼女が部屋に行きたいと言ったらなんと答えるという問いにダメだと書いてあった。理由は家に人を入れたくないタイプだから(でもめちゃくちゃ好きだったら入れるとも書いてあったがめちゃくちゃ好きじゃない彼女とは一体…爆)。もちろん昔の雑誌なので今は違うかもしれないが、彼女ですら部屋に入れたくないんだと思うと健人くんの最後の一線を超えるのは本当に大変なことだと思う。
反対に風磨くんは人見知りではあるが一旦踏み込めば一気に風磨くんの中まで入ることができると思う。初期の段階から家にメンバーが遊びに行っていたというのも納得だ。もちろんそれは本人の性格的なものや育った家庭環境でも違いがあるのでどっちがいいとか悪いとかではないのだが。

今回この記事を書きたいと思いつつ、書こうとすると健人くんの事が分からなくなってしまい、友達に中島健人はどういう人かと尋ねてみた。
その答えが「昭和の男前な男」。
あんなにきらきら輝いてかっこよくて優しくてモデルウォークしながらiPad片手に最先端な事を考えている令和の時代に、その「昭和の男前な男」が私の中でぴったりはまった。
健人くんは弱さを見せない人と思っていた。絶対にできないとは言わない、今までも辛い試練があっても自分を鼓舞し常に前向きな姿勢を見せてくれた。またかなりの負けず嫌いで勝負事には本気も本気になり、例えそれがまだ小さかったちびーずに対してもで、勝つと存分に喜び、負けると存分に悔しがる。まさに昭和の男だ。
だからこそ、SexyZoneの最年長、特攻隊長としてデビュー当時からドラマや映画、舞台に忙しい日々をこなし、SexyZoneという名を売るために、グループでてっぺんを取る事を目標にこれまでやってきたのだ。

だから健人くんがマリちゃんに対してあいしてるよと言った事、寂しいよと言った事は衝撃だった。自分の内側を見せない昭和の男が言わないであろう事だから。

もちろんマリちゃんはSexyZoneの大切なメンバーであり11年間一緒に戦ってきたメンバーだ。ただ、やはり最後の一線をメンバーと言えど超えることができないのではないかと私は思っていた。でも違った。きっと最後の一線をマリちゃんも風磨くんも勝利くんも聡ちゃんも超えているんだ。どなたかのブログで健人くんがメンバーに頼る事ができるようになってすごく安心したと書いてあるのを見た。それを思い出した。デビュー時から最年長の自分が下の子達を引っ張っていかなければ、SexyZoneを売れさせねばとずっと最前線でやってきた。でも今は下のメンバーも成長して各個人の仕事も増えて、そしてずっと目標にして来たドーム公演を11年目で開催する事ができて…。だからこそドーム公演初日、健人くんがSexyZoneとしている中で初めて涙を流したんだ。弱さ…という訳では無いのだが、1人じゃない、そこには4人の頼りになる仲間がいて、SexyZoneのメンバーがいるからこそ常に強くいなくてもいいと思ってくれたのではないだろうか。内側を見せてくれても大丈夫と思ってくれたのではないだろうか。

 

そして最後の謎。健人くんがマリちゃんを「1番、1番かわいい弟」と言う理由。他にも弟2人いるけどな?と思い、不思議で堪らなかった。もちろん他の弟もかなり成長して弟というより頼れるメンバーになっているのは間違いない。でもそれはマリちゃんにしても同じことだ。ならば年の差がありただ単に一番年下だから?とも思うが、他にも安易な推理で、インスタに上げたノルベサデートやクリスマスカード、サッカーのユニフォームはどうだろう。ノルベサは先程語った通りけんマリの大切な大切な思い出であり、クリスマスカードは綺麗にフォルダーに入れられ、ユニフォームはクローゼットに飾っているという。それが答えなのかな。私は他にも毎年マリちゃんが季節のイベント毎にお菓子を手作りしてみんなに渡した事を思い出した。
健人くんはそういうマリちゃんがとてもかわいくて堪らなかったんじゃないかな。そして私自身、今回この記事を書くことで健人くんがどれだけマリちゃんをかわいく思ってあいしているか改めて感じる事ができたのだ。なぜ健人くんが「あいしてる」と言ったのか、「1番、1番、可愛い弟だよ」と言ったのか、「寂しいよ」と言ったのか。理由は本当に簡単だった。


FCでマリちゃんの卒業を発表したコメントにある健人くんへのメッセージに「健人くんのエンターテイメントやファンの方々に対する情熱と愛情は、いつも僕の背中を押してくれて、エネルギーとなりました。」と書いてあった。
先程も出た、2014年Stand&Runでの健人くんの言葉。
「今日のPARAISOのコーナー、絶対お前大切にして歌えよ」
そして2023.1.6に放送されたRIDE ON TIME、健人くんがSexyZone最後のパフォーマンスをするマリちゃんへ送った言葉。
「後悔のない時間を過ごせよ。アイドルとして最後の時間だから。」
SexyZoneになって11年間、こうやって健人くんはマリちゃんへアイドルとしてあるべき姿、考え方を見せてくれマリちゃんへ想いを伝えていたんだ。マリちゃんもそれをしっかり受け止めて成長した。

そして2014年3月のQrzoneで健人くんはマリちゃんにこう言っている。
「プライベートで何かすげー地球を揺るがすくらいな事があったらまず俺に言え。」
そしてマリちゃんへ送ったKenTeaTime最後のPSに書いてある言葉。
「何かあったらいつでも言いなよ。困ったらすぐに助けるからな。」

SexyZoneがデビューして11年経って、みんな大人になってメンバー同士で頼ったり頼られるようになったり関係性は変わっているんだけども、やっぱりマリちゃんへ対する健人くんの想いは昔も今も変わっていない。

 


小さい頃からマリちゃんのみんなに幸せになってもらいたいという気持ちや行動を11年間見てきた健人くん。自分に憧れていると言ってくれ、遥かドイツの家には健人くんのポスターが貼られたその部屋の持ち主、ドイツから来たかわいいかわいい天使は同じSexyZoneのメンバーとなり健人くんにとって1番、1番、可愛い弟になった。それは11年経った今でも、そしてこれからもずっと変わらないんだ。

 

 


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いってらっしゃい

その日、2022年12月31日は朝から泣いた。勝利くんのブログ、Vic.Storyを読んだからだ。それで心がいっぱいになってしまい、時間がないけど「しょま。」を書き上げた。

 

やっと「しょま。」をアップして落ち着いた頃、SO GOOD DAYの更新がありまた泣いた。「マリとは言葉で言い表せない関係」、「死ぬまで一生自分の相棒はマリウス1人」、「マリウスを一生守りたいし絶対守る」。聡ちゃんのそんな言葉に涙がぽろぽろ溢れた。

そして夜。カウコン前のインスタライブで少し元気になったのにKenTeaTimeでとどめを刺された。ずるいよ、健人くん。「あいしてるよ、マリウス」だなんて、「1番、1番かわいい弟だよ」って、他にも2人弟いるのに1番て言い切って、インスタには11年前にマリちゃんからもらったクリスマスカードを綺麗にファイリングして取ってあるのアップしてるし、そんなのこんなカウコン前に言わないでよって思った。

風磨くんは風磨くんで刹那ルツブヤキに「ありがとう。本当に。」という短いけど誰に宛てたかひと目で分かる言葉を置いているし。

 

 

4人のお兄ちゃん達のマリちゃんへの言葉を聴いて心が溢れて溢れていっぱいだったけど、さすがにもうブログを書く余裕なんてなくて、マリちゃんの最後の舞台がどうなるかドキドキしながらその時を待った。

 

カウコン前のインライでは5人仲良くリラックスできている様子で、お兄ちゃん4人からお揃いのネックレス、マリちゃんからお揃いの指輪をそれぞれプレゼントし合って、セクラバにこれみよがしに(笑)それを付けており、ネックレスのイエローゴールドになった経緯などを聞くと5人の絆、運命をさらに感じた。5人のインライは普段通り楽しくわいわいと進みカウコン前にリラックスしている様子だったが、マリちゃんは昨日眠れなかった、今日も昼寝しようと思ったけどできなかったと話しており、本番大丈夫かなと私は少し心配だった。

 

そして23時45分。ジャニーズカウンドダウンコンサートが始まった。いつもなら楽しく他のグループも見るけど今年はそれどころじゃない。他グループが歌っていても全然頭に入ってこなくて、SexyZoneはまだかまだかと本当にドキドキしながらその時を待った。

 

そしてついにその時が来た。

 

SexyZoneが紹介された時、テレビ越しではあるが今日一番の大きな歓声があった。カウコンなので他グループのファンも大勢いる中、マリちゃん卒業の舞台をジャニーズファンみんなが迎え入れているようですごく嬉しかった。

SexyZoneはデビュー曲「SexyZone」を歌った。約2年振りの5人のステージ。夢にまで見た5人のステージ。絶対的センター佐藤勝利を筆頭に、最強シンメの中島健人菊池風磨、通称ふまけんがいて、さらにその脇を愛と平和の象徴シンメの松島聡マリウス葉、通称聡マリが固める。私はこのフォーメーションが世界一大好きで世界一美しいと思う。

マリちゃんは2年のブランクなんて全く感じさせなかった。マリちゃんの白い肌を映えさせるポプステコンの黒のキラキラ光る衣装を着てそれはもう堂々とステージに立っており、気品溢れる休養前と変わらない、いや前より大人になって男の色気を漂わせながらマリちゃんはSexyZoneを歌った。いつも初見は健人くんにしか目が行かないが、この日は違った。マリちゃんしか追えなかった。私が心配した事が嘘のように堂々と5人全員でSexyZoneを歌い上げた。勝利くんは最後手の平を広げいつものように5人のSexyZoneをアピールした。今まで聞いた中で1番嬉しくて誇らしくてそして最強な5人が歌うSexyZoneだった。

 

その後年越しがあり、そしてシャッフルメドレーが行われた。マリちゃんはTOKIO先輩の宙船を歌った。SexyZoneを歌った時とは打って変わって笑顔のマリちゃんがいた。宙船、SexyZoneを卒業するマリちゃんにぴったりな応援歌だと思った。

 

そしてグループチェンジメドレー。しかしSexyZoneはまだかまだかと思うが出番が来ない。何か特別に歌わせてくれるのかなと期待したらその通りだった。CM前に映し出される5人。衣装は今回のツアーで着ていたというシルバーのキラキラ光るスーツに黒地のキラキラ光るインナー。そしてそれに5人の絆、ゴールドの指輪を通したイエローゴールドのネックレスがとても映えていた。

 

これが本当に5人だけで歌う最後のステージ。何を歌ってくれるかとても楽しみだった。そしてCMが明けて5人がテレビに写った。最後に選んだ曲は「RUN」。RUNを選んでくれた事、すごく嬉しかった。聡ちゃんが復帰してから初めて歌った曲がRUNで、マリちゃんが卒業する最後の曲がRUNなんだね。最後の5人でのステージ、この1曲にどんな想いがこもっているんだろう。寂しさ悲しさはもちろん、マリちゃんへの応援、健康や幸せを祈る思い、これまで約11年の5人での想い、これからの5人の想い。文字にするには簡単だけど、こんな文字には書き出せないくらいのもっともっと大きくて深く、でも簡単に言ってしまえば「愛」としか言えない想いがこもっているんじゃないかと感じた。

 

真剣な表情もあったがマリちゃんは笑顔だった。久しぶりのこのステージを本当に本当に楽しんでいるようだった。

聡ちゃんが復帰してからマリちゃんが歌っていたパートを聡マリで分けて歌ってくれ、マリちゃんが休養してからは聡ちゃんが歌ったパートを今日はまた聡マリで分けて歌ってくれた。これが本当のRUNのパート割りだと思った。

勝利くんの力強い想いがこもった「困難な問題も難題も挑んでここでやめんなよ」も、風磨くんが1から指を広げ最後は大きな大きな5を作った「君がいなきゃ何も始まらない 合わせた手と手 掲げろ」も、聡マリが本当に愛おしい人とするように顔と肩を寄せ合いながら頭をくしゃくしゃ撫で合って歌う「街は眠るパラパラと変わっていく信号機」も(2023/01/12 追記、カウコン見直していたら本当はここ背中合わせで歌う所だから聡ちゃんは背中持って行ってるんだけどマリちゃんが聡ちゃん抱きしめる感じに肩組んで顔近づけるから聡ちゃんもマリちゃんの肩へ手を回し頭くしゃくしゃって撫でてた。聡マリ涙)、健人くんの歌詞を変えた「楽しんでいけよ」「マリウスありがとう」も、最後の大サビラストの「太陽はきっと きっとこの闇をてらすはずさ」をありったけの気持ちを、「愛」を込めて歌うSexyZone5人の想いが伝わってきて、本当に本当に素晴らしい舞台となった。

 

最後の舞台をカウコンにしたのは全国の人に見てもらえるから、そう考えてくれたSexyZoneに本当に感謝した。最後はセクラバだけの前で歌ってほしい気持ちもあったが、様々な事情がありカウコンに行きたくても行けないセクラバに100%、いや120%の全力の舞台をテレビ中継を通して届けてくれたのだ。

 

カウコンの最後はV6の「WAになっておどろう」を全出演者で歌った。SexyZone5人も全員で肩を組み笑顔で歌っていた。私は「しょま。」を書いた時勝利くんは絶対泣くと思っていた。SexyZoneみんな泣くと思っていた。だからこそセクシールーレットに1000セクシーという高額な賭けをしたのに全く外れてしまった。12月27日にマリちゃんの卒業が発表された時からマリちゃんを笑顔で見送ってあげたいしファンにも笑顔で見送ってほしいという思いをSexyZoneは通してくれたんだ。

そしてそれはジャニーズ全体がそうだった。今回のカウコン、司会の国分くんとイノッチ社長が色々とマリちゃんに話を振ってくれたり、レポで読んだが国分くんのグループ紹介をマリちゃんにやらせてくれたり、カメラでSexyZoneを抜かれる事もすごく多かった。卒業するメンバーを、グループをここまで優遇してくれるのは異例だったので本当に驚いた。そしてそれを快く思ってくれるジャニーズの先輩や後輩。昨今ジャニーズは色々問題があると言われるが捨てたもんじゃないなと思った。これだけ男女問わず海外を含めたアイドルグループが多い中、ジャニーズというブランドだけでは活躍が難しくなっている。だがこうやってカウコンで大勢のジャニーズが集まってマリちゃんを、SexyZoneを温かく包んでくれる姿は他の事務所にはない、ジャニーズならではのジャニーさんが作ってくれた長い歴史のおかげだと感謝した。

 

そしてテレビ放送でのカウコンが終了。結局笑顔で見送れたなと思いながらTwitterでレポを読んだ。テレビ放送には映らないがグループ1組ずつ挨拶をして退場していく中で、マリちゃんが最後の挨拶前、少し泣きそうになり言葉に詰まった時風磨くんが大丈夫大丈夫と声を掛けてあげたり、挨拶中風磨くんが目を赤くして俯いていたり、聡マリは2人で寄り添っていたり、勝利くんが舞台から降りる時涙が零れないように上を向いていたり、健人くんは最後までマリちゃんの肩を抱きながら一緒にはけていったり…テレビには笑顔で楽しく終わった印象があったが、本当に本当の最後はやっぱり込み上げてくるものがあったんだなと思い、それを考えると涙が出てきた。


マリちゃんは最後の挨拶で「そしてこれからも4人のお兄ちゃん達、SexyZoneの事をよろしくお願い致します。最高のお兄ちゃん達なので!」と言ったそうだ。

 

うん。任せて。これからも4人のお兄ちゃんをしっかり応援していくからね。でもそこにはマリちゃんも入っているからね。これからは芸能活動するのは4人になるけど、これからもSexyZoneというグループにはちゃんとマリちゃんも入っていて、私は5人のSexyZoneを応援していくよ。

 

当時東日本大震災があった日本に行くと言ったらドイツの空港で今日本に行くのは危険だからやめなさいと止められて、それでも日本の人を幸せにするんだと日本へやって来てくれた11歳のマリちゃん。今は世界中の困っている人達の役に立ちたいという夢を持っているマリちゃん。人を幸せにしたい、困っている人の役に立ちたいという夢はあの頃から何も変わってなかったんだね。そんな素晴らしい夢を追いかける人が私の応援するグループ、SexyZoneの一員である事を心から誇りに思うよ。今までセクラバに愛をくれてありがとう。これからは世界中の人にその愛を配ってあげてね。

 

RUNの最後に健人くんは「高く飛べよ!!」って叫んで、しょりそうは「いってらっしゃい!」、風磨くんは「いってこい!マリウス!」と言った。

 

4人のお兄ちゃん達がその背中を押して世界へ高く飛び立つマリちゃん。でも1人じゃない。いつもマリちゃんの隣には4人のお兄ちゃんがいて、FC動画で聡ちゃんが言っていたように夢は違うものになったけど、5人で一緒にこれからの道を歩んで行くことに変わりはない。だからお兄ちゃん達が言うように、さようならでも卒業おめでとうでもなくてやっぱりこの言葉が似合うのかな。

 

 

いってらっしゃい、マリちゃん!

 

 

 


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しょま。

2022年12月31日朝、いつもより早く目が覚めた。目が覚めたきっかけは物音がうるさかったから。もう少し寝ようかなとも思ったが、今日は1分1秒でも長く時間を感じていたいなと思ってそのまま起きていた。


起きると言ってもまだ外は薄暗いし寒いので布団の中でスマホを見た。インスタの通知が来ていた。通知をタップするとそこには真夜中にカウコンリハをしているというセクゾちゃん達がいた。

 

こんな真夜中にリハをするんだ!とジャニオタ歴10数年前の私は初めて知った事実に驚き、そして帝劇や紅白出演していた時は本当に大変だったのでは!?と改めてファンに笑顔を届けるため準備してくれている年末の忙しさに感謝と感動を覚えた。
今日でマリちゃんが卒業する、そう思って少し悲しい気持ちになっていたがセクゾちゃん達の楽しそうな顔をしているインスタを見て少し元気が出た。

 

そしてTwitterを開いた。寂しい気持ちはみんな同じらしい。そんな感じのツイートがあったり、インスタ投稿あるから眠れないといったツイートがあったり、そして目に付いたツイートがまたちらほら。それは勝利くんのVic.Storyについてのようだ。涙が止まらないとか5人のSexyZoneに拘ってくれてありがとうとかそんなツイートが目に止まった。これはVic.Storyを読まねば!!私は急いでJohnnysWebを開いて勝利くんのブログ、Vic.Storyへ。

 

12月30日のブログ。サムネは5人でマイクを突き合わせているものだった。こだわったというシルバーのマイクが輝いていた。

 

最初はドーム公演の挨拶について、そしてなんと言われようと5人でドームに立ったと書かれていた。

 

大丈夫。セクラバみんな知っている。実際ステージにいたのは4人だけど、そこにはマリちゃんの想いも一緒に、5人でステージに立っていたことは知っているよ。

 

そして読み進める。

 

僕はSexyZoneを守り続けた。SexyZone5人にこだわり抜いた。

 

うん、これも知っている。3:2になってセクラバが不安になった時も勝利くんはいつも5人のSexyZoneをアピールし続けてきた。初めてソロコンをやった時、まさにゴリゴリの3:2時代、「メンバーの松島とマリウスが来てくれました!」って聡マリちゃんを紹介してくれ私は本当に嬉しかったことを覚えている。いつも片手で大きく指を広げ大きな5を作ってくれていた事を知っているよ。ソロ曲「Last Winter's night」では「真冬の雪模様」という歌詞に松島聡マリウス葉の「ま」を入れたんだよね。SexyZone5人にこだわってそれを一番ファンに見せてくれていたのは勝利くんだってセクラバは知っているよ。

 

マリウスが新たな出発をする事に決めた。
いなくなって欲しい訳ない。
でも5人の1人、マリウスの事を考えない発想はない。
元気でいてくれるだけで嬉しいなと思う。
すごく寂しいけど、応援するって決めた。

 

実際は「すげー寂しい」って書いてある。「すごく」じゃなくて「すげー」ってなんもかっこつけてない、いい子ぶってない本当に本当の1人の男の人としての勝利くんのまっさらな素の気持ちだと思った。


インスタでは楽しい雰囲気を出して笑顔で喋って写って、それはセクラバに悲しんでほしくないから、笑ってマリちゃんに卒業おめでとうって言ってほしいからなんだろうけど(もちろん5人でいるのが本当に楽しいのはあると思うけど)、「すげー寂しい」のが本当に本当の本音だよね。でもそれでもマリちゃんの事が大好きだからマリちゃんの健康を、夢を応援するって決めたんだよね。

 

楽しんで夢を追いかけるんだよ
楽しんでくれなかったら、いつもみたいに怒るからね。
でもちょっと疲れたら、いつでも会いに来なね。

 

そう、勝利くんはマリちゃんがふざけたりちゃんとやらない時、できない~って甘える時はいつも怒っていた。いや、マリちゃん本人はふざけてないのかもしれないが勝利くんからしたらなんでちゃんとやらないのって、なんでそんな事するのって怒っていた。そしていつもマリちゃんがごめんねって言うと勝利くんはしょうがないなあってすぐ許していた。勝利くんにとっていつまでもかわいい小さいマリウスへ送る言葉を読んで涙が出た。

 

インスタを見ていても勝利くんはすぐマリちゃんの髪を触ってみたり、肩を触ってみたり隙あらばマリちゃんの手にキスしようとしたり、本当にマリちゃんが好きでかわいくて仕方ないの伝わってきたよ。2日目のインスタライブでは手に付いた雪をわざとマリちゃんに掛けてマリちゃんに嫌な顔されてそれ見て笑っていたり。

 

本当にね、6年前に書いたしょりマリブログと変わってないの。他のブログ見直したらさすがに6年の年月で今はもっと対等な関係性になっているなあって思っていたんだけど、しょりマリはあの頃のままなの。でもよくよく考えたらしょりマリだけじゃなくてマリちゃんは他のメンバーに対して変わってないのかも。健マリも風マリも聡マリもブログ私が書いてないだけで、6年前と今を思い返してもどのメンバーもマリちゃんの関係性は変わっていないように感じるの。ファビュラスで年の差関係なくお互いの考えを尊重している健マリ、マリちゃんをからかっていたずらする、でもそんな風磨くんが大好きな風マリ、とにかく聡ちゃん大好きですぐ甘えちゃうシンメの絆の聡マリ。みんなみんなマリちゃんがかわいくて大好きで大切なとっても大切なこの先ずっとSexyZoneのメンバーの一員なのをセクラバは知っているからね。

 

 


俺は明日、笑顔で見送るんだ。
絶対泣かないからな。

 

 


うん。勝利くんのそれはフリだって事もセクラバは知っているからね。

 

 


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追記

2023/01/01 01:31:41です。カウコン終わりました。泣かなかったね笑。1000セクシーかけていたのになあ笑。みんなで楽しくマリちゃんを送り出してくれたジャニーズ事務所に大感謝です。

 

追記2

2023/01/01 09:32:33です。朝起きてカウコン参戦レポを読みましたがテレビ放送終了後やっぱりお兄ちゃん達は泣きそうなの我慢してたぽいです涙。そうだよねそうだよね。やっぱりそうなるよね。ファンの前では笑顔でいてくれてありがとう。

セクシールーレット

 

セクシールーレット。

 

それは縁起物でありいつもどこでも出るものではない…浴衣を着た時にしか出ない幻のルーレット…見た物はみな笑顔になりセクゾ沼に落ちてしまうという伝説のルーレットなのである…。

 

SexyZoneインスタが開設された翌日、昨日のインライは楽しくて寂しさを忘れて眠りについたけど、朝起きてやっぱりマリちゃん卒業は夢じゃないのかと少し落ち込んでいた。それでも昨日のインスタを見ると5人で楽しそうな姿の投稿がたくさんあり、少し気分が上がる。今日も色々投稿してくれるかなと期待した。

そして28日最初にアップされたインスタは5人で布団に入りピースをしている写真であった。

 

嘘じゃないよ。

本当だよ。

 

そうだ、これは嘘じゃない。SexyZoneが5人いる。マリちゃんが戻ってきて5人揃っている。5人が楽しいのが一番嬉しい。そう思いながらインスタを見た。

 

また少し経ちインスタ通知が。これは今日もいっぱい投稿してくれるかなと期待が高まった。そして通知をタップ。そこに現れたのは…真っ暗な画面!?え!?誰か踊っている!?いやこれ私のスマホ音出てない!どうやったら出るの!?慌てて音声をオンにする。そして息を整えもう一度見直した。

 

暗い画面から風磨くんの声が聞こえた。

「今日出るかなあ?セクシールーレット出るかなあ?」
(風磨くんの声だな)

「ティティティティンティン」
(え!?誰か踊っている!?)

「私はいかがぁ?」
(聡ちゃんんんんん爆爆爆)

「ギャハハハハハハ!!!うるさいマジでぇwww」


いやいやいや!待って待って待って!君たち何してんねん!!爆爆爆


こ、これは!?これは一体!?


私が混乱している間にもセクシールーレットは続く。


「今日は出るかな?何が出るかなあ?」
「あっ出るかな?出るかなぁ?」

「ティティティティンティン!わたしはいかが?」
「ティティティティンティン!わたしはいかがぁー??」
(盛大に下着姿丸見えwwwwww)

「ギャハハハハハハ!!うるさい!まじでぇwwwwww」

「整理する!?整理する!?」
(どこからか健人くんの声がw)

「1回させて…」
(座り込み俯く聡ちゃん)

「整理ってなんなのwwwwww」
(笑いが止まらない風磨くん)


風磨くんの笑い声を聴きながら私も笑いが止まらない。とにかく1回見ただけではこっちがまるで整理できないので続けて5回くらいは見ただろうか。しかし何回見てもおもしろすぎてなんなんこれ!?状態。やっぱり整理できない爆。


すぐさまTwitterへセクシールーレットの書き込みを行った。それは周りのセクラバも同じようで「セクシールーレットって何www」「セクシールーレットやばいwww」といったツイートでTLが盛り上がっていた。

私は特に深掘りせず見るタイプなのだが、「部屋の照明は誰が付けているのか」「整理する?って言ったのは健人くんだよね?(私もそう思う!!)」などさすがジャニオタならではの推理が飛び交っていた。
その推理に乗っかる私←。確かにもう1人必要だよね。ていうか5人旅でふまけんそうだけ部屋にいるのもおかしいしな?しょりマリはどこにいるんだ?など少し考えはしたが、とにかくセクシールーレットが楽しすぎて、推理もそこそこにインスタストーリーを何度も見返した笑。

1つ前の初ストーリーはメイク直し中の健人くんの麗しいお顔とスノーブルーの髪が写っており、私も生まれ変わったらセクゾのメイクさんになってメンバーの髪やお顔に触れる人生を送ってみたい(犯罪)…!!と思うほどなのだが、その次に映し出されるセクシールーレットの闇www

やばいやばい!!おもしろすぎてやばい!!何これ!?セクラバが涙で枕を濡らしながら寝た夜、セクゾちゃん達はこんな事してたんかいっとツッコまずにはいられない。


そしてお昼のゲリラインスタライブ。
わーー!!今日も5人いるー!!みんなかわいいーー!!パチパチパチ×1000!!
昨夜は勝利くん以外は4時まで起きていたという事で、なるほど深夜テンションであれが誕生したのかと妙に納得する私(笑)。

 

そして質問コーナーへ。
セクシールーレット楽しかった??それそれそれ!私もそれが聞きたかったー!!

「あれは楽しいか楽しくないかじゃない」

「出るか出ないか縁起物だ」

「浴衣着てないと出ない」

縁起物だったんかーい!!爆爆爆
だが確かにこのインライ最初の方、あ!出るかな!?と期待した瞬間があった。

「ティティティティンティン!!LET'S DANCE!!」

出ないーー!!なるほど、今は洋服だから出ないのか。なんとまあ納得。本当に縁起物だったんだ!←


そしてSexyZone5人の役割が発表された。
(主演)松島聡
(カメラ)菊池風磨
(照明1)マリウス葉(部屋の電気)
(照明2)佐藤勝利(iPhoneで照らす)
(観客?)中島健人


まさかの全員参加爆爆爆。いやまさかでもないんだけど、だって5人旅だし。そりゃそうなんだけど5人であれを撮ったんだと思うとおもしろくて堪らない。

マリウスの照明がすごいハマってた、さすがシンメの絆だねとみんなから褒められるマリちゃん。まさかのセクシールーレットで聡マリシンメの絆を見ることができるとは!!今だよ聡ちゃん!!と思いながら真剣に部屋の電気をぱちぱち付けたり消したというマリちゃん。なんともかわいすぎるではないか涙。これぞ聡マリ!何も言わなくても以心伝心なのだ!!

聡マリ尊いわ~と思いながらもその想いさえ忘れさせてくれる笑いのセクシールーレット。これがまさかのトレンド入りを果たすことに爆!これには5人もびっくりしたのではないだろうか。(いや、個人的には策士菊池風磨の存在があるのではないかと思っている震)


そしてそのセクシールーレットの波は夜まで続き、なんとセクシールーレット出のSexyZone新規ファンまで出てきていた!迷っていたけどセクシールーレットでFC入ったというツイがちらほら…爆爆爆
セクシールーレット出のセクゾ担。やはり策士菊池風磨の狙いはこれだったのか!?(勝手な妄想だけれども)


そして意外なことがもう1つ。「セクシールーレットをやっている子松島聡くんなんだね、びっくり!」という投稿だ。私の新規セクゾファンの友達も「ふまけんかと思った、聡ちゃんなのが信じられない、酔ってるから?」と言っており、これには私がびっくりした。
セクゾ担歴がある人は分かると思うが聡ちゃんじゃないとあれはできないよね。なんで?と言われたら私は普段本能で生きているので(色々考えてないだけ)ぶっちゃけなんでか分からないが、もう本能で聡ちゃんしかいないと思ってしまうのだ。サザエさんで例えると宿題をやっていなくて怒られるのはワカメちゃんでもタラちゃんでもないカツオくん。それが一般常識のように、セクラバの中であれをやるのは聡ちゃん、それがセクラバ常識なのだ。


という訳でせっかくなので考えてみた私のSexyZone脳内イメージ~おふざけバージョン~

健人くんはふざける時は全力でふざけるけどあの手(セクシールーレット主演のような)のふざけ方はしない、自分の身体は安売りしない。誕生日動画のふざけ方はふまけんあるある。

風磨くんはドッキリでは全裸になるが全て計算。また舎弟(爆)がいる時は自分はしない。舎弟にやらせて自分はそれを見て爆笑するタイプ。みんながふざけている時は1人菊池風磨の笑いを出してくる。

勝利くんも自分の身体を張ったふざけ方はしないが唯一「3日間~」で鍛えた身体を張ったモノマネのレパートリーはある。マリちゃんがいる時は自分も一緒にきゅひひと楽しむがマリちゃんがいない時はSexyZone2代目風紀委員となる。

マリちゃんはSexyZone初代風紀委員なのでしない。悪ふざけをするお兄ちゃんずに困って「ねぇぇ!!もおぉぉ!!」と怒る。最後は「もう知らない!」がお決まり。

聡ちゃんは自分の身を張って笑いを取るスタイルなので全力でセクシールーレットをやる。みんなが笑えばそれが嬉しい。産地静岡県の100%天然でできているので計算はない。私的にセクチャンで見た僕の富士~静岡好きの歌ver.~(勝利くんが笑い落ちるところまでがセット)が大好き。


結構真剣に考えてみたけどそこはセクラバ個人個人各メンバーのイメージがあるのであくまで私の主観という事でお願いしたい。

そして今回どんな打ち合わせをしてセクシールーレットが生まれたか、なぜあれを撮りストーリーに上げることになったかことになったか詳しい経緯を知りたい。マリちゃんの照明はコンサート演出担当の風磨くんの指導が入ったのだろうか震。ぜひRIDE ON TIMEで取り上げて貰いたいものだ(風間くんナレーションで「彼らは言う。セクシールーレットは縁起物だと。」を脳内再生したら爆笑だった)。

 

セクシールーレットを1日見続けた翌朝、私はなんと地元新聞の懸賞で5千円が当たった。

「セクシールーレットは縁起物」

私はその言葉を思い出し、本当だったんだ…と確信した。

 

そしてその日、セクシールーレットがストーリーから消えて寂しい思いをするセクラバの元へ、まさかのセクシールーレットChapter2が届くのだった。

 

 

本当そういうとこ!!

 

 

 

#おかえりマリウス

2022年12月27日午前、その日私は遅れてしまったクリスマス動画を見ていた。

 

本当はクリスマスに見ようと試みていたが、電波が悪いかスマホが古いかサーバーが重いかどうしても画像が出てこない。今日も読み込めない…だめかなと少しだけスマホを放置していたその時!画像が出てきた!
これだよこれこれ!これが見たかったんですよ!!と急いでSexyZoneをタップ。Twitterで噂になっていたがなんと動画が52分あるとのことで、どんな楽しい内容になっているのだろうとわくわくしながら見始めた。クリスマス動画はダーツ、ビリヤード対決。まさかのダーツは聡ちゃんが思いの外うまくて(やった事があると言っていたがあまり信じてなかったセクゾ他3名+私(笑))、聡ちゃんマジでふまけんに勝っちゃったよ!?とかなり驚いた。意外な聡ちゃんの才能に驚き、そして4人の楽しそうな姿に私も嬉しくなり、次はビリヤードか~とスマホを眺めていたまさにその時、一件のLINE通知が来た。

誰かな?私は一度動画を止めてLINE画面を開いた。最近セクゾファンになった友達からだった。

 

「SexyZoneの公式発表見た?」

 

そのLINEを見てなんだか嫌な予感がした。いやいや、いい事かもしれない。つい悪い方向に考えるのは悪い癖だ。誰か何か主演作が決まったとかそういう系かもしれないなとそう思ってTwitterを開いた。

 

急いでTLを遡る。少しスクロールしたらTLがざわついていた。

 

マリウスが脱退

 

今となってはその文字がちゃんとあったかはちゃんと覚えてない。ただ、フォロワーさん達はとても悲しんでいる雰囲気で誰かが動画を見てまとめてくれているのを誰かがRTしていて、そのツイートを読んでその文字を見つけた時、私は床に座っていたがさらに床に突っ伏せてしまった。

 

ついに来てしまった、この時が。

 

あの心が一瞬にしてどんと重い物に襲われるあの感じ。胃が重く締め付けられるあの感じ。一気に心拍数が上がるあの感じ。

 

嘘でしょ…

 

私は絶対SexyZoneは5人に戻ると信じていた。色々な噂が飛び交ったけどマリちゃんは絶対戻ってくる、ドームには本当は5人で立ちたかったけど立てなかった、でも次は来年は絶対5人で立つんだと信じていた。私も今体調不良でコンサートへ行けないから、5人でコンサートをするようになった時私も元気になってコンサートに行けるようになるんだって思っていた。


なのに…

 

なのに、信じていたはずなのに、脱退する事にやっぱり辞めちゃうのかとそう思う自分がいた。マリちゃんが帰ってくると信じきれなかった自分も、やめるマリちゃんも、4人になるSexyZoneも、もう5人のフォーメーションで立つSexyZoneを見ることができないんだと思う事も、全部が全部本当に本当に心が辛くて悲しくてまるで失恋した時を思い出した。

ただTLを見ると5人でドームに立っていたんだねとかカウコンまではいるとかそういった情報ががちらほらある。これは自分できちんと情報を見なければ!!そう思いTwitterを閉じ急いでメールを開いた。

SexyZoneファンクラブからのメール伝言板。ツアーが決まった時も聡ちゃんの復帰が決まった時もいつも喜びをもらっていた、このメール。今日は、このメールは違うんだなと思いながら12月27日のメールをタップした。そこにはこう書かれていた。


いつも応援していただき、ありがとうございます。
Sexy Zoneファンクラブ会員の皆さまへ、大切なお知らせがございます。


マリちゃんが休養に入ってずっとFCからのメールを待っていた。そこには聡ちゃんの時のようにURLを押せば5人がいる動画があり、マリちゃんが復帰します!おめでとう!といったファンに向けたコメントがある。ほんの10分前までそう信じて過ごしていた。でも今はこのURLの動画がそれではない事を知っている。URLを押してSexyZoneFCへ入った。

 


マリウス葉より大切なファンのみなさまへご報告

 


これだと思いタップ。そこには動画とその下に文章があった。私は動画を見る前に文章を先に読んだ。

 

途中まで事務所からのコメントかと思って読んでいたが、あぁ、これはマリちゃん本人からのコメントなんだなと気付いて、もう一度上からちゃんと読み直した。そこには感謝と謝罪の言葉が、そしてマリちゃんが体調を崩してからどのように過ごしていたかが書かれてあった。


私はそれを読むまでマリちゃんの体調がそこまでひどいと思っていなかった。本当に最初は3ヶ月くらいしたら戻ってくるんじゃないかと思っていたし、スペインの学校へはただ単に留学しているものだと思っていた。
だから、どんな人間なのか、何が好きなのか何が必要なのか分からなくなり自分を見失う…、根本的な解決や芸能界復帰が可能までの体調回復に至らず日常生活を取り戻すためまずは学業を…と読んだ時、そこまで大きく体調を崩していたのかと思うと胸が痛んだ。人の幸せを一番に考える優しい優しいマリちゃんはどれだけ悩んで苦しんだんだろう。


私事になるが私も持病がある。2020年には手術もしたし持病から他の心身の不調も出ていたり、だからこそマリちゃんの辛さがとても伝わってきた。普通に朝起きて学校や仕事に行き夜は眠る。当たり前の事ができなくなるのだ。そして本人が一番早く元気になりたい、学校へ行きたい、仕事をしたいと強く強く思っているのだ。


そして日常生活を取り戻していく中で芸能界に復帰するという未来図が描くことがどうしてもできず葛藤の末芸能界引退を考えるようになった。これもマリちゃんにとって本当に辛い決断だっただろう。ただマリちゃんには今夢がある。大学で勉強した知識を活用し、世界中の困った人たちや国際社会の役に立てる人間に成長したいという本当に大きな、今のマリちゃんだからこそ描ける夢だ。特に自分がどんな人間なのか何が好きなのか自分を見失ってしまったというマリちゃんにとって、自分がこういう事をやっていきたいと未来を想像し夢を描けるというのはとても大事な事で、自分を取り戻し1人の人間「マリウス葉」として生きていくためにとても必要な事なのではないかと思う。

 

そして動画を見た。そこには夢にまで見た5人のSexyZoneがいた。2年見ないうちにマリちゃんがすごく大人になっていたらどうしようと心配したが、そこには前より少し大人になってさらに気品に溢れかっこよくなった、でも優しい雰囲気は変わらない私の知っているマリちゃんがいた。夢にまで見た5人のSexyZone。でも今から話すのは悲しい発表なんだなと思い聴き始めた。


マリちゃんは動画を見る前に読んだ文章と同じ内容を話していた。大体同じだなあと思いながら聞いていたが、そこには今までの経緯や自分の想いを一生懸命噛み締めながら一言一言丁寧に喋るマリちゃんがいて、そしてマリちゃんの方を4人のお兄ちゃん達がちらちら見て頷きながら聞いていた。


担当外で申し訳ないが、先月世間を驚かしたキンプリのFC動画を見ていた私は、あれ?なんかキンプリの時とは違うなと感じた。キンプリは辞めるメンバーはまっすぐ前を見て強い意志があるような、そして残るメンバーはどこか悲しいような、そしてこんな状況になってしまい申し訳ないというような、うまく言えないが見ているととても悲しくなった。


でもSexyZoneの場合は、マリちゃんの場合は違った。マリちゃんや他4人の言葉を聞いて今回の卒業は本当に5人で納得して決めた事が分かった。そしてお兄ちゃん達からの愛に溢れた言葉があった。

 

勝利くんは、マリの健康と夢を絶対応援するという事は最初から決めていた事、今回のことはマリウスの事を思って決めた決断だった。SexyZone5人がHappyになる決断をした。

 

健人くんは、マリウスのグローバルな学びの中で新たな夢を見付けた、その人間の背中を後押ししない選択ってちょっと違うんじゃないか。マリウスの熱意を聞いて自分達も夢を追いかける立場として、マリウスの選択をメンバー、セクラバみんなから応援してあげれると嬉しい。

 

聡ちゃんは、マリがみんなの幸せを願っているようにマリの幸せを願っている。マリの背中を押していくけど一緒に夢を歩んでいく。関係性はより濃い物になる。

 

風磨くんは、(マリちゃんの夢のためSexyZoneを卒業する)答えは大賛成なんだけど寂しさはもちろんある。小さかったマリウスが色々勉強して決断した上でこんな事をしていきたいんだって言ってくれたことが胸を打たれ、応援するしかない。寂しい反面、心強いな頼もしいなと。ライブをやっていてもマリウスの顔や歌声や立ち位置が浮かび思い出す。無理に卒業した後も4人でがんばってやっていきますじゃなくてどこかでマリウスを思い出す瞬間があるだろうし、マリウスがんばってやっているかなと思うだけで違う。マリウスもマリウスで1人で孤独になる時僕らの事を思い浮かべて思い出してほしい。マリウスの決断だけどこれは5人の決断としてまたここから5人として歩みたい。

 

お兄ちゃん達の言葉を聞いてマリちゃんはこう言った。


2年休んでいた時もセクゾやファンのみんなの存在がなかった事はない、心の支えだった。自分の中でも申し訳ない、こんなに迷惑掛けてどうしようと思ったがでもメンバーは分かってくれると。まずは自分の健康を取り戻してそれに専念すべき。本当にこんなに理解があって器の大きいメンバー他にいない。本当に感謝でいっぱい、これからもその感謝は言葉にできれない。

 

夢を持ったマリちゃんを応援するという4人。風磨くんはもちろん寂しい気持ちもあると言っていた。きっとみんなそうだ。
勝利くんが言っていたけど、4人のお兄ちゃんはどうしたらマリちゃんがマリちゃんらしくこれから元気に幸せに生きていけるか、これを第一に考えたんだ。だからこそ、マリちゃんの出した答えを5人で出した答えとしてセクラバにこうやって届けてくれているのだ。動画を見ていて本当に愛に溢れているグループであり、4人のお兄ちゃんがマリちゃんを大好きで、またマリちゃんを尊敬している事が伝わってきた。

 

寂しさはあるものの、私も動画を見る前と後では心が少し楽になった。卒業、その言葉がとてもよく似合うと思った。日本のみんなを幸せにするためにドイツからやってきた天使は今度は世界中の困っている人を助けるために世界へ羽ばたいていくんだ。


そしてこの動画と同時にインスタ開設、そしてマリちゃんのカウコンへの出演が発表された。そして5人で旅に出る。またセクラバの夢、SexyZone5人の夢である5人での東京ドームでのライブを撮って配信、5人のセクゾの東京ドームを届けたいといったサプライズな発表もあった。


最後勝利くんが言った。これからが大事。SexyZone5人が決めた事、考えた事話し合えた事を、今も伝えたけどこれからも伝えて行くことが大事です。色んな場所を作らさせて頂きましたけどいっぱい伝えます。


昨今ジャニーズ事務所はグループ休止や解散、メンバー脱退などが多く、ジャニーさんがいなくなってジャニーズ終わったなどと言われているが、今回のマリちゃんに関しては全くそれはない。これはマリちゃん、SexyZone5人がマリちゃんの健康、そして夢のために決めたことであり、むしろこんな風にマリちゃんの卒業を応援してくれてそれに向けて色々な準備をしてくれて私達セクラバは事務所含めスタッフの方々に感謝しかない。

 

まだ心が落ち着かない中、セクゾ初のインスタライブがゲリラで行われた。通知に気付かずTwitterでそれを知る私。なんてことだ!!すぐさまセクゾインスタの通知を全部オンにした。Twitterを探し、先程のインライをあげている人を見付けた。そこにはSexyZone5人がいてマリちゃんが真ん中にいてとても楽しそうにしている。そうだ、私が見たかったSexyZoneはこれだ。
あんなに悲しくて寂しかった心がまた少し楽になった。今旅に出ているそうで夜にまたインライしてくれるとの事。それはもう楽しみでしかなかった。10分ほどのインライだったが5人がいつも通りの5人で嬉しかった。


それでもやっぱり日中は寂しかった。ちょうど午後病院へ行く予定だった。先生に調子を聞かれ、推しグループのアイドルが引退するのでちょっと心が乱れて体調よくないですと話すと、優しいおじいちゃん先生がジャニーズは今色々あるねえ、それは辛いねえと言ってくれ、パソコンに好きな芸能人が引退して心が揺れていると打ち込んでいてちょっとおもしろかった。

 

そして21時。それまでにも本当に半日もないうちにたくさんのインスタをアップしてくれ嬉しかった。聡マリ担を指すLieblingなど懐かしい言葉があったり、本当にファンの事を思ってくれている事が伝わってきた。私はインライがいつ始まるかとドキドキしながらスマホを離さなかった。それはTwitterのみんなも同じみたいで、私のTL普段はあまり騒がしくないのに(そもそも公式垢フォローが多い)、今回はインスタがアップされる毎にみんながツイートしてくれなんだか賑やかで嬉しかった。そしてインライは22時前くらいになると投稿があり、まだ少し時間があるな~と余裕ぶっていたらそれより少し早くインスタ通知が!!危ない!スマホ握りしめていてよかった!


そしてインスタライブが開始。そこには昼間と同じように5人笑顔のSexyZoneがいた。マリちゃんが2年いなかった事が嘘みたいにわいわいと繰り広げられる会話。時にはこれぞセクゾと言うように、正論マリちゃんがお兄ちゃん達のおふざけに呆れたり、マリちゃんにおんぶされた風磨くんがマリちゃんの耳にふぅーと息をかけてへたへたと崩れていく風マリちゃんがあったり、けんしょりが前にいる時聡マリで変なポーズ(ひどい)決めたり、隙あらばマリちゃんに触りちょっとマリちゃんが困った時はすかさずフォローに入る勝利くん(しょりマリ)があったり、マリちゃんが聡ちゃんの担当カラー間違えたのに健人くんは風磨くんが間違えたと思い「声覚えて!?」と風磨くん傷付いたよね(涙)というふまけんがあったり、本当にいつもの私が昔から知っているSexyZone5人がいた(ちなみに夜のインライには私センサーのけんマリがなくて、ファビュラスな2人は2人にならないと中々ファビュラス感が出ないかなと思ったら次の日のインスタで、しっかり夜の廊下での運命の出会いを投稿してくれており、これぞファビュラスけんマリ!!と感動できた)。

 

とにかく本当に楽しくて楽しくて、30分以上続いたインスタライブはあっという間に終わった。それまであんなに寂しさがあったのに終わった後は寂しさはなくなっていた。だって楽しいんだもの。寂しいと思うより楽しいと思う気持ちが勝っていた。

 

改めてSexyZoneやスタッフの方々が、マリちゃん卒業に当たってのファンのショックを少しでも和らげるよう、発表当日にインスタを開設をして、2年間待ち望んだ5人で楽しそうにいるSexyZoneを見せてくれている事に感動した。そしてそれはファンのみんなもマリちゃんの卒業を笑顔で見送ってあげれる事ができるようマリちゃんへの配慮でもあると感じた。

 

翌日28日、まさにこのブログを書き始めた日になるが、この日もインスタが大活躍。ストーリーにはまさかのセクシールーレットなるものが投稿、Twitterではトレンド入りを果たし、その後セクシールーレット出のセクラバを爆誕させたほどだ。おもしろすぎて私は30回以上見ている(笑)。特に部屋のライトが絶妙なタイミングで付いたり消えたりするのだが、部屋の照明係はマリちゃんがやっており、今だよ聡ちゃん!と思ってやっていたと言うマリちゃんがやはり聡マリ過ぎて私はツボってしまった。そしてセクラバがマリちゃんの卒業をなんやかんややっぱり寂しく思って過ごした夜を、SexyZoneはこんな事をして過ごしていたのかと思うとやはり愛おしすぎるのである。

 

マリちゃんの卒業に当たってこのブログを久しぶりに書こうと思った。卒業おめでとうを言わなければならないと。でも2日間彼らを見て気付いた。このブログは卒業おめでとうじゃなくて、マリちゃんおかえりだなと。12月27日から31日までの5日間、マリちゃんはSexyZoneに復帰して5人のSexyZoneがファンの前にいてくれている。
マリちゃんの卒業、芸能界引退は決まっている。ただそれは2022年12月31日のカウコンが終わる時にであって、今はまだSexyZone5人なんだ。それを忘れてはいけない。そして今2年ぶりに5人揃ったSexyZoneを私はしっかり目に焼き付けておきたい。
マリちゃん卒業おめでとうはまた年明け、本当にマリちゃんが卒業した時に書こう。今は5人で仲良くわちゃわちゃ楽しんでいるSexyZoneを見て、全力でSexyZoneの沼に浸かり、5人と一緒に笑って2022年の年末を過ごすんだ。

 

 

 

 

(あとがき)
ブログであとがきとは!?と思いますが久しぶりに書いたのと、とにかく急いでなるべくマリちゃんがSexyZoneにいるうちにと書いたのでちょっと変な文章などがあるかもしれません。特にメンバーのコメントは端折っているのでその通りではありません。そして本当はインライの事などももっと書きたかったけど全然時間が足りないし書ききれない!さすがSexyZone!話題が多すぎる(笑)
また年明けにどんな年末で何を感じたかなど書けたらいいなと思っています(多分)。
それではみなさん、SexyZone5人の年末を楽しんで過ごして下さいね。ここまで読んでくれている人はいるのだろうか…分かりませんが、読んで下さったみなさん、長い文章をありがとうございました。

 

セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト

2022年12月16日、ついにこの日を、この時間を迎えました!

 


SexyZoneデビュー11年、やっとできたドーム公演本当に本当におめでとう!!!!!

 


こんなにも強くなった5人をこれからも応援しています。

 

 

ブログとは言えない内容ですがおめでとうだけ言わせて下さい。

 

 

 

King & Princeデビューおめでとうございます

2018年5月23日King & Princeが「シンデレラガール」でデビューした。
King & Princeの元になった、Mr.KingとPrinceの2ユニットはジャニーズJr界では推されてることは明確、それに伴う人気もあり、いつデビューになるかとイベントがある度ジャニヲタをドキドキさせた結果、特に何がある訳でもない2018年1月17日、Johnny'sHappyNewYearIslandの上演期間中に突然King & Princeとしてデビューするということが発表される。その時はデビュー日は5月か、まだまだ先だなと思っていたけど、気付けば今日を迎えていた。むしろここ最近はもうデビューしているくらいの感覚でいたが、昨日(5月22日)Twitterでジュニア最後の日と呟かれているのを見て、あぁ、まだジュニアだったんだと不思議な感覚を覚えた。


キンプリに関して、私は特に掛け持ちする!とか担降りする!とかそういうのはなくて、純粋にこれからがんばってほしいなという想いがあって、記念すべき今日、少し彼らとの思い出を残せたらいいなと思ってブログを書き始めた。


King & Princeの6人は私が今のジャニーズJrを知るきっかけになった6人とも言える。そもそも中島健人くんに出会わなければ、Sexy Zoneを知らなければ、ジャニーズJrを知らず、ずっときっと知らないままだったんだろう。
年代がバレてしまうが(笑)、私はジュニア黄金期世代。が、あまりジャニーズという物に興味がなく、V6、KinKi Kids、嵐のデビューなどは周りの友達が騒いでいたので知っていたが、ジュニアと言えばタッキーはすごい人気なのになんでデビューしないんだろうくらいの認識しかなかった。
それから時が流れ、10年前(え!?もう10年経つ!?焦)に嵐担になるのだが、まあしかし嵐と言えば国民的アイドル存在。がっつりジャニーズ!的な感じもそんなになく(多分)、嵐だけ追えば楽しいというスタンスでジャニヲタをやっていた。しかし、なぜか職場の同僚にジャニーズ各グループ(全グループではないが)の担当がそれぞれいたので、各グループの特色やメンバーなど少しずつ覚えることはできた。ただジュニアに関しては担当している同僚や友達もいなく、嵐のコンサートでバックに付いてくれるジュニアのユニット名が何となくわかる感じであった。そして嵐のコンサートなのになんでジュニア担の人が入るんだろうと憤りさえ感じていた。


そんな感じで時間が過ぎ、2014年、中島健人くんに出会い、初めてSexy Zoneのコンサートへ行く事になった時である。
私は友達から「ジュニアがいっぱい出るらしいからかわいい子を事前勉強しておこう!」と言われた。自分では買ったことがないドル誌をパラパラとめくっていくと、友達が「この子かわいいんじゃない?」そう言ったのが、現King & Princeの岩橋玄樹くんであった。「んー、確かにかわいいかもね。でも写真じゃよく分からないかな?」そんな感じの会話をした気がする。しかしその頃の私は、Sexy Zoneのメンバー、健人くんはもちろん知っている、勝利くん、風磨くんも分かる。マリちゃんはハーフの子。あとは松島…さとし…???と、今なら有り得ない事だが、聡ちゃんの名前すらはっきり知らなかったので、とりあえずメンバー覚えなくてはと、ジュニアの予習は出来なかった。


コンサート当日、Sexy Zone Sexy Secondコンサート横アリ公演、私は2人の友達と入った。私は健人くん見るので精いっぱい、雑誌で予習したジュニアなんて分かりもしない。そんな中知らなかったが、友達の1人がジュニアの事を少し知っており、またその友達は同時期にジャニーズWEST担となっており、サプライズ出演した、現King & Prince、平野紫耀くん、永瀬廉くんに関西繋がりという事で大興奮したのだ。「紫耀ちゃんかわいいー!!」と双眼鏡を覗きながら言っていたのが印象的だが、私にとって「しょう=櫻井翔」だったので、誰?どこ?誰!?状態だった。
他にも団扇で「嵐」という文字を見つけ、嵐はどこだ!?と思う私に、「名前に嵐が付く子がいるみたいですよ。」と教えてくれた。もう分かるであろうが、それはもちろん阿部顕嵐くんのことである。しかしその当時は顕嵐なんてキラキラネーム見たことも聴いたこともなかったため、すごくびっくりした思い出がある。今となれば「あらん」と言えば顕嵐ちゃんしか思い浮かばないし「太郎」並に普通の名前になっている(GENERATIONSにもあらんくんがいるらしいが顔が分からない焦)。


そんな感じで私とジャニーズJrは出会った。今となれば宝の山過ぎたセクセカコンで、遠くの自担より近くのジュニアという荒業もやり放題だったなと悔やまれて仕方ない。
その後友達に勧められガムシャラを見るようになり、ドル誌を買うようになり、もちろんメインはSexy Zoneであるが、その夏あったガムシャラSexy夏祭りには「セクボー!セク松ー!その他ジュニアもかわいいー!!」と、友達とめちゃくちゃ楽しく参戦するようになり、2ヶ月そこらでメインどころのジュニアはしっかり把握でき、尚且つジュニアちゃんかわいい目線まで持つことができるようになった。担降りはしていないが、こんな楽しい世界があったなんて!!そりゃあジュニアにハマるのも納得だ!と、楽しい夏を過ごさせて貰えた。


ちなみにその頃のキンプリメンバーの認識としては、
平野紫耀くん、永瀬廉くん→関ジュ。まいジャニに出てる。
髙橋海人くん→声の高い子。最近入ったけどジャニさんと推されてるっぽい。なんでれんしょうと3人組なんだろ?
岸優太くん→おもしろいけど演技もできる!近距離恋愛見てるよ!
岩橋玄樹くん→かわいい。最初雑誌でかわいいんじゃないかって言った友達は間違っていなかった。じんちゃんの彼女。
神宮寺勇太くん→いわちの彼氏。国民の彼氏。

私的にはその頃よく一緒にいた、現キンプリの岸優太くん、岩橋玄樹くん、神宮寺勇太くんに加え、現Love Tuneの阿部顕嵐くん、Travis Japan宮近海斗くんのセクボ5人組が好きで、この5人がデビューしたらどうなると思う?と聞いた私に対して、地球が爆発しちゃうと言った友達の名言が忘れられない。ちなみに私は顕嵐ちゃん推しです。


そんなこんなで、色々知るうちにジャニーズJrの厳しい世界や、知っているジュニアが退所したときの衝撃と寂しさ、辛さ、これが担当ならどんな気持ちで明日を生きたらいいのかという、ジュニア担さんではないけれども、その心情が少し分かった気がした。明日担当がいないかもしれない、そんな不安と戦いながらジュニア担のみなさんは担当を応援しているんだ。そう考えると本当に尊敬して止まない。


前にも書いている内容だが、私がSexy Zoneに降りたばかりの頃、色々ネットを漁っていた時のこと。Sexy Zoneがデビューして一年後くらいまでの日付で、なんでSexy Zoneは作られたのですか?B.I.Shadowの4人組が好きだったのに、Sexy Zoneは有り得ないです!的な書き込みを何回も目にした。私としては、Sexy ZoneのメンバーはSexy Zoneのメンバーであり、Sexy Zone以外の中島健人くんを知らないのでかなり驚いた記憶がある。Sexy Zoneは仲いいし、ふまけんお兄ちゃん達がちびーずの面倒を見ながら仲良くやっている、仲のいいグループであり、そのグループを否定する人がいるとは思ってもいなかった。中島健人くんと言えばSexy Zone、そうではないことをその時初めて知った。風磨くんが現在だから言えるデビュー当時の想いを話してくれているが、やはりなんでこのメンバー?という想いがあったそうだ。デビューできたからよかった。そうじゃないんだ。それだけじゃないんだ。ファンにとっても、本人にとっても。


今まさにKing & Princeはそういう状況なんじゃないかなと思う。いや、Sexy Zoneのように急に突然ユニットを解体されたとか、入所したばかりの知らないジュニアがいきなりデビューとかはない。元々Mr.King vs Mr.Princeという6人組で結成はされたグループで人気もある。ただ、平野紫耀くん、永瀬廉くんは元々関西Jr出身であり、Kin Kanなにわ皇子というユニットにいたのにいつの間にかそのユニットが消え、東京での活躍が増え、関西Jrではなくなった。なにきんの2人が好きという声を今でも耳にすることは多い。またMr.King vs Mr.PrinceからMr.KingとPrinceという2組にユニットが別れ、6人組ではなく、3人組のMr.Kingだから、3人組のPrinceだから好きという人もいる。そういうファンの人達はどういう気持ちなんだろうか。
現に岩橋玄樹くんをかわいいと言った私の友達は、その後永瀬廉くん担となり、松竹楽しかったなど嬉しそうに永瀬くんのことを話してくれた。しかし、その後永瀬くんは東京へ、なにきんの永瀬廉くんが好きだった友達は悲しがり、でも3人のMr.Kingを「紫耀ちゃんも海ちゃんもいい子なんだよ。」と応援していった。
そんな中でKing & Princeとしてデビューが決まった。その子はPrinceが嫌いな訳ではない。しかし、Mr.Kingという3人組だからこそ応援してきたけど、6人でデビューするのに抵抗があると言い、未だに歌番組で歌ったシンデレラガールを見てないし、曲も聴けないと言う。そして、人気者になっていく彼を見るのは辛いと言い、嫌いになれたら楽なのにと漏らした彼女を見るのはとても切なくなる。とてもいい曲なのに勿体ないなと安易に考えてしまう私には、彼女の気持ちを察する事はできても、完全に共感してあげることができない。だから「そっか、そうだよね。」と、話を聞いてあげることしかできない。


デビューを喜ぶ人もいれば悲しむ人もいる、そんな色々な人の色々な想いが渦巻いている、デビューするということはそういうことだ。色々な想いがあって彼らが輝いているということを。それを知ってほしい。
ちょっと否定的になってしまったかもしれないが、ただ、私自身は知っているジュニアがデビューするという歴史的瞬間に立ち会えてとても嬉しいし、彼らを知っているからこそ、これからがんばってほしいと思うし、応援していきたい。シンデレラガールも本当にいい曲だと思う。最後「King & Prince」と歌い上げる所が大好きだ。お祝いではないが、シンデレラガール、ちゃんと買わせて頂いた。



これから彼らがどうなるかは分からないが、人気が出ることは間違いないんじゃないかな。そんな中、1年後、3年後、5年後…私の友達が「King & Prince」というグループを大好きと言って、れんれんのことを応援してくれていたら嬉しいなと思う。



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